猫用ホットカーペット

ペット用のホットカーペットがあります

犬や猫などのペット専用・室内専用アイテムとして販売されているホットカーペットがあります。
カタチは、長方形や楕円形、円形など。サイズは色々とありますが、人間みたく四畳敷きとか六畳敷きとか、そんな大きいものではなくて、ちょうど猫が座ったり横たわれる程度の大きさです。これを猫用として使います。

表面は塩化ビニール系の素材が中心で、ファー仕立てになっていてフカフカと柔らかなものもあります。クッションが効いているようです。雑菌やにおいの心配については、抗菌剤が表面に配合されており、かなり防げて清潔に保てるのではないかと思われます。さらにカバー付きのものは、カバーを洗うことが可能ですので、猫が汚しても大丈夫です。
また、フローリングなどの滑りやすい床に対応するめの加工がなされている商品があります。

商品画像は、主に犬が寝そべっていますが、モチロン猫も使用が可能です。

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ところでホットカーペットの場合、人間は、長時間寝そべっていると低温やけどをする恐れがありますが、ペット用のヒーターの温度設定は、高くても３０度台後半に調節されており、余程長時間使用しない限りは、猫も大丈夫のように思います。

また、漏電や猫の感電の心配につきましては、前述の通り防水加工がしてあり、また、ヒーターやコードの部分には、万一噛み付いても感電しないような保護（シールド）がなされているようです。

ちなみに猫用のホットカーペットの重量についてですが、猫は、それほど大きなサイズのものは使用しないと思いますので、だいたい１ｋｇ前後くらいになるかと思います。

使い方のちょっとしたコツ

ペット用のホットカーペットを猫が使う場合について考えてみました。

まず使用時間については、電源を入れっぱなしではなくて、適宜切った方が宜しいかと思います。
そして、せっかく用意してあげても猫が気に入ってくれなければいけませんね。

たとえば、かれらは、ニオイと言うものに敏感ですので、新品の状態ですと、もしかしたら寄り付いてもらえないかもしれません。そのような場合には、そのネコちゃんが日頃愛用している毛布やクッション、シーツなどをホットカーペットの上に置いたり、あるいは下に敷いてやると、慣れやすいでしょうし、気に入ってくれるのではないでしょうか。
またこれは、低温やけどや乾燥などを心配している場合にも効果的で健康的のように感じます。

置き場所は、まず室外はやめておいた方がベターです。また、私たち人間の思い通りにはいきませんので猫用のカーペットは、そのコが好みそうな場所に置いてあげたほうが良いのではないかと思います。

電気代については、猫用のホットカーペットのサイズなら、１時間あたり５０銭前後しかかからないようです。使用頻度などにもよりますが、案外とリーズナブルかと思います。商品の価格は、通販の場合で3,000円台～5,000円までの範囲でありました。

それにしても様々な体質の飼い猫がいますよね。たとえば、真冬の寒い時期でも外に出て遊びたがる子もいれば、こたつの中で丸くなる事が好きな子や、お気に入りの毛布の上でジッとして動かない子もいます。それは、長毛種か短毛種かなどによっても異なってくるのかもしれませんが、人間と同じで、寒さに強いコもいれば、とっても寒がりのコもいると言う訳ですね。