長年愛され続けている調理器具

無水鍋って、どんな鍋料理かな?・・・・などと、はじめは考えてしまった、お茶目な自炊人(若葉マーク)なのですが(汗)、口コミを含めて調べてみると、とても素晴らしい日本オリジナルの調理器具である事が分かってきました。


無水鍋 20cm

「無水鍋」とは、アルミ合金で出来た鋳物の厚手鍋ですよね。ステンレス製ではありません。
一見、何の変哲も無い普通の調理器具に見えますが、実はとっても凄いんです。


長年料理をなさっている諸先輩がたや、女性の方たちはご存知かもしれませんが、無水鍋は既に1950年代の初めには誕生していたのだそうです。 ちなみにこの名称は、株式会社日本食生活改善指導会の登録商標となっています。 (グループ企業として、(株)生活春秋や広島アルミニウム工業(株)など)


料理研究家の有元葉子さんのレシピ本でも、御馴染みなんですね。


開発のヒントとなったのは、古来よりある羽釜との事です。地方に旅行した時に、かまど炊きのご飯を食事に出してもらえる事があり、お米が立っていて、つやつやと光っていて、とても美味しいのですが、こういった素晴らしい料理・風味を作れるような調理器具を製造したい、というコンセプトで開発されたそうです。

無水鍋の良いところ

では、どんな特長があるのか見てみますと、名前の通り、水を使わずに素材の水分だけでも調理する事が可能な事、調理時間が短くて済む事、素材の栄養素が失われにくい事、素材の風味が引き立つ事、光熱費がお得になる事・・・などがあります。


実際に使用する場合は、ほんの少しだけ、水を入れたほうが良い場合も有るようですが、しっかりとフタで密閉されるので、火力で熱する事に加えて蒸す効果も生まれ、その相乗効果で、普通の鍋よりも短い調理時間で、柔らかくて美味しい料理が作れるのだそうです。しかも、素材の栄養素が壊されにくいので、素材の風味と栄養がたっぷりと凝縮された、ヘルシーな料理が手軽に作れるとの事です。これは、鍋の熱伝導率が格段に優れているから実現するのでしょう。


また、丁寧にハンドメイドで作られた一体型の厚手鍋ですので耐久性が高いそうです。数十年間に渡って使用されて居る方もいるとの口コミも見かけます。手入れ方法も簡単そうですね。



ご飯を炊いている動画です。おいしそうです!!

口コミについて

「煮る、炊く、蒸す」は勿論の事、「揚げる、焼く、炒める」といった使用も可能。さらには、オーブンのように活用して、パンやケーキを焼く事も出来てしまうのだそうです。つまり、万能鍋と言う訳ですよね!


ところで万能鍋と言えば、圧力鍋がありますよね。高機能な鍋です。そこでですが、無水鍋には圧力鍋ではちょっと出来ないような、ユニークな使い方があります。それは、無水鍋はフタが分厚く深さもあるので、フタをフライパンや鍋として使えるという点です。

無水鍋を利用されている方たちの口コミを見てみますと。


まず調理時間が短くて済むと多くの方たちがコメントしています。熱伝導が本当に速く温度が高いそうです。取っ手が熱くなるのでクッキング用グローブ(鍋つかみ)などで持つと良いみたいです。


野菜料理と炊飯に使用されている方が多く見られますよね。野菜本来の「自然なおいしさ」を楽しめるとの口コミ方が多いです。巷では蒸し料理がトレンドのひとつとしてあるようですが、料理店に行かなくても、家庭で手軽に蒸し料理を堪能する事が出来る訳ですよね。


お米がおいしく炊けると口コミされている方が多いのも目立ちます。ご飯が上手に炊けると幸せな気持ちになりますよね。煮物料理は煮くずれしにくいそうです。焼き芋を作る方も多数います。


厚手鍋にもかかわらず重くない点、洗いやすいのも好評のようです。


無水鍋の機能について、個人的にはオーブン機能について関心があったのですが、
口コミによると、ふかふかのシフォンケーキなどが焼けるのだそうです。パンを焼いて楽しんでいる方もいます。
鍋でケーキやパンが焼けるって、なんだかちょっといいですね。


無水鍋について、機能の特長や口コミについて見てきましたが、シンプルな調理を行いたい私としては、野菜などが手軽に美味しく蒸し上がるので、欲しい調理器具だな、と感じました。

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