グミ

果汁などをゼラチンで固めた作り方のお菓子のグミは、ドイツ語でゴムを意味する言葉らしいのですが、初めて食べた時、その見た目や、柔らかいような固いような、ゴムを噛む様な弾力の食感に戸惑った思い出があります。


ちなみに、子供の頃に野山へ入ってグミの実を取って食べた記憶がありますが、この植物は含有されていません。

通販

ハリボー(haribo)のグミは、楽天市場、ぐるなび食市場、Yahoo!ショッピングといったショッピングモールや、輸入菓子を扱っているショップなどのサイトから通販で手に入れることが出来ます。


プラザスタイル(旧ソニープラザ)のオンラインショップ「PLAZA ONLINE」も、品数が豊富だと思います。


なお、ハリボーのキャンディーはドイツ生まれのお菓子ですが、世界各地に工場があり生産されているようです。

ハリボー(HARIBO)

ハリボーのグミは、世界的なグミの代名詞だとされています。なぜなら、世界で初めてグミのお菓子を開発販売したからです。ハリボー社は、1920年にドイツで設立され、その数年後には製造販売を開始したと言いますから、相当な歴史があります。ハンス・リーゲルさん (Hans Riegel) が、ドイツの都市ボン(Bonn)で創業したのにちなんで、その頭文字「H・R・B」を取って、HARIBO(ハリボー) と名付けたのだそうです。同社は典型的なファミリー企業であり、現在もリーゲルさんの長男さんが代表を務めています。


私たちは、生まれた時からグミを知っていますので、当たり前に存在するお菓子だと思っていますよね。
でも最初に作った人はエライなあ、と思います。よくよく考えると不思議なお菓子だと思えるのです。


ハリボー創業者のハンス・リーゲルさんが開発したそうですが、ではいったい、どういった着想から生まれたのかと言いますと、子供には柔らかい食べ物ばかりではなく、適度に弾力があって固い食感のお菓子を与えた方が、咀嚼力が鍛えられて良いのではないか・・・といったヒントが浮かび、それに基づいて開発したのだそうです。ハンスさんは凄いアイデアマンだったのですね。

キャンディーのラインナップ

ハリボー(haribo)のグミ・キャンディー商品についてご紹介します。

果実フレーバーが基本ですが、コーラやヨーロピアンなフレーバーを用いたモノもあります。

固さは、商品によりアレンジされています。商品形態は、袋入り、容器入り、量り売りなど、色々な売り方がされています。


・ゴールドベア
創業当初から販売されているハリボーの定番キャンディー。金色のクマは、同社のマスコットキャラクター。
そしてグミもクマの形をしています。果汁グミで数種類のフルーツの味があります。


・ハッピーコーラ
ずばりコーラ味です。コーラ瓶の形をしているのがカワイイです。姉妹品に「フレッシュコーラ」があります。


・プレッツェル
ドイツの伝統的なパン「ブレッツェル」の形にしています。フルーツ味です。


この他にも、カエルの形をした「フロッグ」、小さなキューブタイプの「マオアム」、渦巻き型の「シュネッケン」、スティック状の「サワーレモン」などなど、ハリボーには様々なキャンディーがラインナップされています。

国内製品について

グミが「外国のお菓子」のイメージが強いのは、日本製のグミのお菓子の歴史は、まだ30年弱と日が浅いからかもしれません。一躍グミの名を国内に広く知らしめたのは、明治製菓の「果汁グミ」(1988-)でしょうか。最近では、井上真央さんがキャラクターを務めていますね。


果汁や果実の他にも日本人独自の感覚による、色々な製品があります。
このところは、和モノがトレンド??不思議な商品が出ていますね。

たとえば、ノーベル製菓からは、みたらし団子風味の「みたらし団子グミ」を販売(現在は休止中かも)。

また、杉本屋製菓からは、抹茶フレーバーの「おもちな抹茶みるくグミ」や黒ごまを煉り込んだ「もちもち寒天黒ごま」のような、お餅の和菓子の「モチモチ感」を表現した商品が発売されています。

コラーゲンを摂れます

明治製菓のHPによると、果汁等を固めるために使用されるゼラチンは、コラーゲンの一種である「変性コラーゲン」なのだそうです。と言う事は、グミキャンデーを食べるとコラーゲンを自然と摂取出来て美容に良いかもしれませんね!


コラーゲンたっぷりで美容と健康にプラス!なら、グミを手作りしてみようかな、と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。果汁や粉ゼラチン、砂糖、オイルなどの材料で手軽に作れます。果汁の他にも入れる素材を工夫すると楽しそうですね。

作り方については、ネット上でレシピを公開されている方がいますので、参考にされてみてはいかがでしょう。