ウォンカを知る

ウォンカのチョコレートって何? と、2009年の2月のある日、母からの質問の電話がありました。

知人から、このチョコが可愛らしいと聞いて、欲しくなったのだそうです。


うぉんか??  韓国のチョコレートですか??(通貨のウォンから連想)


今思うと恥ずかしいのですが、この時点では私、ほんとうに知りませんでした。

まあ、ちょっと調べてみるとすぐ分かったのですが、いやいや、個人的になんだか妙に恥ずかしい(汗)。

ウォンカ・チョコレートとは、【チャーリーとチョコレート工場】の物語に出てくるお菓子のことだったのですね。

近年、ジョニー・デップ氏が主演した映画が公開されて話題になりました。


私も、この話題は何となく知っていました。なんと言っても人気俳優のジョニー・デップ氏主演ですので、
そういった映画がある事は、それとなく小耳に挟んでいました。予告映像や画像をチラッとは見た事もありました。

しかし、物語の内容については全く把握していなかったので、このチョコの存在はまったく知らなかったのです。

それ以前に、世界中で読み継がれているらしい、原作小説の事すらも知らなかった訳ですが。(大汗)



ウォンカ WONKA チョコレート ウォンカン (トラック缶)
板チョコが4枚入った限定品です。


楽天市場  キーワード「ウォンカ チョコレート」の検索結果


ウォンカ・チョコには、1個単位、缶ペンケース入り、複数セットなど、色々と通販されています。

非売品のフィギュア付ストラップ等が当たるキャンペーンが実施されている事もあります。

色々と調べてみましたが、通販ショップが多数出店している楽天が圧倒的に品数が多いです。


2011年4月 記
このページを初めて書いたのは2009年の事でしたが、
現在は、コンビニでも置いてある場合があります。手に入りやすくなったのですね。

ネスレ社製のチョコレートです

英語表記は「Wonka Chocolate Bar」というようです。映画と同様のパッケージデザインや中身になっているのですが、製造の大元はネスレです。私が子供の頃には「ネッスル」と呼ばれていた、グローバルな企業です。

コーヒーのフリーズドライ商品で有名ですが、キットカットやエアロといったチョコレートも販売しています。


ところでネスレ社は、もともとウォンカの商標を利用する権利を持っていて、映画製作・公開時などにはキャンペーンを展開していたそうです。【チャーリーとチョコレート工場】の物語の中では、世界中で5枚だけ、ゴールデンチケットが封入されたチョコがあって、そのチケットをゲットした少年達が、工場に招待されるのですが、実際にゴールデンチケット封入のウォンカ・チョコレートを販売していたようです。いやはや、それも知りませんでした。


ウォンカのチョコレート・バーは、物語では大人気のお菓子に設定されていますが、実際に販売されているチョコも、ナッツ系のクランチ感と中身のトロッとしたキャラメルのハーモニーが好評との事。21粒くらいがくっついた1枚の板(バー)になっていて、一粒ごとに、チョコレート工場の主であるウィリー・ウォンカのトレードマークである、シルクハットが立体的デザインされています。国内では生産されていなくて外国製のお菓子です。

ウォンカ・チョコレートを購入

ウォンカ・チョコレートを入手してみようと考えました。するとまずは、ネット・ショップで取り寄せする事が考えられます。

私が調べてみたのは、2009年のバレンタインの時期でしたが、数多くの通販サイトに掲載されていました。


しかし私は、ネット通販で取り寄せるのではなくて、実際にお店まで行って購入するのが希望でしたので、販売店について調べてみる事にしました。そして、私が「ここだったら販売しているのでは」と考えたのがプラザ(PLAZA)です。


プラザ(PLAZA)とは、かつてはソニープラザの名称だったチェーン店で、略してソニプラとも呼ばれていました。

カラフルでお洒落な雑貨が取り揃えられているお店ですよね。ネットで調べてみると、プラザのオンラインショップで
ウォンカのチョコが通販されていましたので、実店舗でもあるのではないか、と考えた訳です。

さっそく私は、プラザ販売店まで足を運びました。するとやはり、ウォンカ・チョコレートを発見!!

そして、次の2種類の商品を購入しました。


(1)板チョコのみの商品。価格は525円。

(2)チョコのパッケージ袋にそっくりのペンケース(金属製のボックス)に入った商品。価格は840円。


ウォンカチョコレート
柔らかめのスチール製。ペンケースとしても使えます。


ウォンカチョコレート2
食べてしまった後ですので、チョコは入っていません。


いやいや、無事ゲットに成功。見つかって購入出来て良かったです。

原産国はオーストラリアで、輸入者はネスレ日本。裏面には日本語による表記もされていました。


ちなみに、時期的な関係があるかもしれませんので一概には言えませんが、外国系の雑貨やお菓子をラインナップしている販売店さん関連は、ネット・実店舗問わず、ウォンカ・チョコレートを置いてあるところが割りとあるような気がします。

チャーリーとチョコレート工場

ロアルド・ダール氏の、1960年代に書かれた小説「チョコレート工場の秘密」が原作の物語・映画です。


2005年度に公開されたジョニー・デップ氏主演作品をご覧になった方も多いと思います。遅ればせながら、私も2009年の秋に鑑賞しました。
毒気のあるユーモラスさがあって、楽しい映画でした。


ちなみに実は1971年に、名優ジーン・ワイルダー氏主演の「夢のチョコレート工場」が製作されています。


イギリスで生まれた物語だけあってユーモアやウェット、奇妙さやおかしさ、そして、子供達の描き方などが、通常のハリウッド作品とは一味違うようです。


小説等の訳によっては、チョコや主人公の名前は、ワンカと表記されている場合があります。

食べてみた感想

ウォンカは板チョコなのですが、手に持つとずっしりと重量感があります。量ってみたところ約200gありました。サイズは約18×9cm。厚みも最大で約1.5cmくらいあります。


食べてみた感想としては、まずクランチやキャラメルクリームの食感が楽しいですね。そして、口の中でまったりと絡むような感覚です。


カカオの風味は弱めでしょうか。ボリュームのある甘さが口いっぱいに広がります。このダイナミックな甘さは、いわゆる欧米のチョコレートらしいよなあ・・・・という感想。

緑茶と良く合いました。